パソコンとスマホ、どっちでDTMを始めるべき?|初心者向けかんたん比較
パソコンとスマホ、どっちでDTMを始めるべき?|初心者向けかんたん比較
「DTM(曲づくり)を始めたいけど、パソコンとスマホのどっちが良い?」
多くの初心者が最初に悩むポイントです。
結論から言うと、まずは“手持ちの環境で今すぐ始める”のが最短ルート。
ここではスマホDTMとパソコンDTMの違いを分かりやすく比較し、
あなたに合ったスタート方法を提案します。
先に結論(迷ったらこれ)
- まずはスマホで体験(録音・打ち込み・1曲完成の感触をつかむ)
- 「もっとやりたい!」と思ったらPCへ拡張(編集・音源・表現力が一気に広がる)
スマホDTMとパソコンDTMの比較
項目 | スマホDTM | パソコンDTM |
---|---|---|
始めやすさ | ◎ アプリを入れてすぐ。直感操作。 | ○ DAWの準備が必要。最初は少し学習が要る。 |
録音のしやすさ | ◎ 内蔵マイクで手軽。外部マイクも可。 | ◎ オーディオIF+マイクで高音質に対応。 |
打ち込み・編集 | ○ 主要機能はカバー。細かい編集はやや不向き。 | ◎ MIDI編集・オーディオ編集が高機能。 |
音源・エフェクト | ○ 内蔵中心。必要十分。 | ◎ プラグインが豊富で拡張性が高い。 |
完成度・発展性 | ○ デモ〜完成まで可。発展性は控えめ。 | ◎ 本格的な作品づくりまで対応。 |
コスト | ◎ アプリは無料〜低価格が中心。 | ○ 無料でも始められるが、機材を足すと費用増。 |
携帯性・習慣化 | ◎ スキマ時間に進めやすい。 | ○ 机に向かう分、集中しやすい。 |
こんな人にはスマホDTMが向いている
- まずは「曲づくりって楽しい!」を体験したい
- スキマ時間に録音・打ち込みを進めたい
- アプリでサクッと歌や演奏を残したい
こんな人にはパソコンDTMが向いている
- 細かな編集や音作りまでしっかり取り組みたい
- プラグイン音源/エフェクトを使って表現の幅を広げたい
- 最終的に配信・映像コラボ・バンド制作などにも展開したい
おすすめの始め方(ステップアップ式)
- スマホで体験:メトロノームに合わせて弾き語りを録音→簡単なリズムや伴奏を追加
- 1曲完成を経験:イントロ→A→B→サビの2分構成でOK(達成感が次の原動力)
- PCに拡張:無料DAW(例:Studio One Prime / Cakewalk)で編集&音源を拡張
スマホ→PCの橋渡しコツ
- テンポとキーをメモ:後でPCに移すときにズレを防げる
- 各パートを個別で書き出し(ステム書き出し)すると編集が楽
- 歌やギターはメトロノーム必須(後工程での合わせがスムーズ)
よくある質問
Q. 機材は最初から揃えるべき?
A. いいえ。まずは手持ちの端末だけでOK。
「もっと良い音で録りたい」と感じたときに、オーディオインターフェース+マイクを検討しましょう。
Q. スマホ録音は音が悪い?
A. 実用レベルで十分使えます。
マイクから一定の距離を保ち、静かな部屋で録ればクリアになります。
Q. PCはどのくらいのスペックが必要?
A. 無料DAW+軽めの音源なら一般的なノートPCでも始められます。
音源やトラック数が増えたらメモリ増設を検討すると快適です。
まとめ
「今ある端末で小さく始めて、必要になったら拡張」がベスト。
スマホで曲づくりの楽しさを体験 → PCで表現を広げる、という流れが失敗しにくいです。
迷ったら体験レッスンで、あなたの環境に合わせた最短ルートをご提案します。
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